SOCIAL ASTROLOGY & RESEARCH

大地震とホロスコープ

メソポタミア文明が栄えた現代のイラン周辺は古来より大きな地震や水害に見舞われてきたため、占星術を使って災害を予知してきました。ここでは、大地震とホロスコープの不思議な関係を紹介します。

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大地震とホロスコープの共通点(地震占星術)

大地震発生時のホロスコープには、次のような特徴があります。天王星や海王星が関係すると、被害が大きくなる傾向があります。メソポタミア文明では天王星や海王星を使って地震予知をしていたのでしょうか。ただし、「必ず起きる」という主旨のものではありませんのでご注意下さい。

・天王星と海王星の動き(順行や逆行、サインチェンジ、アスペクトの形成、「ミューチュアル・リセプション」の発生)

・新月や満月の発生前後

・複合アスペクトが発生し、月が通過する前後

・土星や木星が太陽・天王星・海王星とアスペクトを形成する

・日本定位置に木星~冥王星がいる

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100名以上の死者が発生した地震(明治時代以降)

発生年月日発生時刻地震名称マグニチュード最大震度死者津波
1872/03/14 16:40 浜田地震 M7.1 不明 550名 ○
1891/10/28 06:38 濃尾地震 M8.0 6 7,273名 ─
1894/10/22 17:35 庄内地震 M7.0 5 726名 ─
1896/06/15 19:32 明治三陸地震 M8.2 3 21,959名 ○
1896/08/31 17:06 陸羽地震 M7.2 5 209名 ─
1923/09/01 11:58 関東地震(関東大震災) M7.9 6 10万5,000名? ○
1925/05/23 11:11 北但馬地震 M6.8 6 428名 ─
1927/03/07 18:27 北丹後地震 M7.3 6 2,925名 ○
1930/11/26 04:02 北伊豆地震 M7.3 6 272名 ─
1933/03/03 02:30 昭和三陸地震 M8.1 5 3,064名 ○
1943/09/10 17:36 鳥取地震 M7.2 6 1,083名 ─
1944/12/07 13:35 (昭和)東南海地震 M7.9 6 1,223名 ○
1945/01/13 13:35 三河地震 M6.8 5 2,306名 ○
1946/12/21 04:19 (昭和)南海地震 M8.0 5 1,330名 ○
1948/06/28 16:13 福井地震 M7.1 6 3,769名 ─
1983/05/26 11:59 日本海中部地震 M7.7 5 104名 ○
1993/07/12 22:17 北海道南西沖地震 M7.8 5 202名 ○
1995/01/17 05:46 兵庫県南部地震
(阪神・淡路大震災)
M7.3 7 6,434名 ○
2011/03/11 14:46 東北地方三陸沖地震
(東日本大震災)
M9.0 7 18,493名 ○
2016/04/14 21:26 熊本地震(前震) M6.5 7 ─ ─
2016/04/16 1:25 熊本地震(本震) ※1 M7.3 7 273名 ─
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近年の主要大地震のホロスコープ

近年発生した大地震のホロスコープを示す。

関東大震災のホロスコープ

1923年9月1日11時58分、関東大震災発生時刻のホロスコープです。海王星が獅子座18度、木星が蠍座12度、太陽が天頂点付近、火星が乙女座にサインチェンジしたタイミングで発生しました。海王星がいる獅子座18度と木星がいる蠍座12度は「日本定位置」と呼ばれる日本をあらわす座標です。

阪神・淡路大震災のホロスコープ

1995年1月17日5時46分、阪神・淡路大震災発生時刻のホロスコープです。天王星に太陽が重なり満月となった直後の地震でした。天王星の3度以内には海王星がいて、火星と冥王星は90度でした。満月図では第1・7ハウスにこれらの天体がアスペクトを作りあっていました。

北海道南西沖地震のホロスコープ(奥尻島大津波)

1993年10月12日22時17分、北海道南西沖地震発生時刻のホロスコープです。マグニチュード7.8で奥尻島(北海道)を中心に火災や津波で死者202人、行方不明者28人の大きな被害を出しました。海王星と天王星が重なり、太陽・木星と凶角90度でした。

東日本大震災のホロスコープ

2011年3月11日14時46分 東日本大震災発生時刻のホロスコープです。土星と太陽が同緯度(宿命線)、天王星と海王星が同時にサインチェンジ&ミュータブルレセプション(数千年~数万年に1度程度の激レア発生頻度)、月と海王星が凶角90度となったタイミングで発生しました。また、アセンダントは日本定位置と呼ばれる獅子座18度付近でした。

熊本地震のホロスコープ

熊本地震は震度7を2度観測しています。

上図は1度目(前震)の2016年4月14日21時26分のホロスコープです。

太陽と天王星が離反直後 、天王星が木星と同緯度(N7.5)、海王星と木星が合直前のタイミングで月がサインチェンジしました。また、第1ハウスに火星・土星がいて、天底点付近の海王星と90度凶角(反対側には大きな被害を予見させる木星がいて、木星と天王星は同緯度)でした。マレフィックが第1・4ハウス等でアスペクトを作りあう命式でした。

中図は2度目(本震)の2016年4月16日1時25分のホロスコープです。

海王星と木星が合(木星は天王星と同緯度)、海王星と木星に火星・土星を加えたTスクエアが出現しました。 海王星と天王星は大きな被害が出る地震には必ずと言ってもアスペクトを作ります。特にこの2天体が同時にアスペクトを形成する場合は注意です。 また、こうした天体に木星が関係する(=被害が拡大する)ことも多いですが、熊本地震の場合も木星が関係してきました。

下図は3度目の2026年7月28日16時27分のホロスコープです。

第4ハウスに土星、第8ハウスにある太陽・木星が第2ハウスの冥王星とオポジション(180度)を形成。獅子座と水瓶座はいずれも不動宮で、破壊と再生を司る冥王星が、国家のエネルギー(太陽)や拡大・膨張(木星)と真っ向からぶつかり合う配置は、溜まったエネルギーが一気に解放される「衝撃」を暗示します。

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南海トラフ地震の震源域で発生した過去の大地震のホロスコープ

昭和南海地震のホロスコープ

1946年12月21日4時19分 和歌山県の潮岬沖で発生した昭和南海地震発生時刻のホロスコープです。吉座相が特徴的な図です。ホロスコープは凶座相が出ていても凶事が起きるとは限りませんし、吉座相が出ていても吉座相が起きるとは限りません。このホロスコープでは、冥王星に土星が接近中で(ただしお互いに逆行中)水星を介して大吉角を形成しますが、土星=冥王星という大凶座相が形成された象徴的な図が作られたタイミングで地震が発生しました。また、冥王星は天王星と宿命線を形成していました。土星と冥王星の合については、様々な影響が及ぶと言われており注意が必要です。実は、昭和南海地震が起きる12日前に月蝕がありました。このホロスコープは、満月を迎えたと言われる1946年12月9日2時53分頃のホロスコープです。満月は蝕の強いエネルギーを帯びながら天王星に重なっており(←滅多にない)、「地震に注意のサイン」が出ていたことがわかります。

昭和東南海地震のホロスコープ

1944年12月7日13時35分 三重県尾鷲市沖で発生したマグニチュード7.9のプレート型巨大地震の発生時刻のホロスコープです。火星と天王星が180度正反対にいて中点付近を月が通過したタイミングで地震が発生しました。また、天王星は冥王星と正確にミュータブル・リセプションを形成し月を含めた三天体でエネルギー交換しています。この地震が起きる前の新月のホロスコープ(新月図)です。火星と太陽が重なり月が通過したタイミングで新月になりました。この火星がキープラネットとなり、天王星の正反対に来たタイミングで地震が起きました。このように、新月図や満月図で太陽や月と特徴的なアスペクト(0度、180度など)を持つ天体はその後のホロスコープで何らかの強い影響を与えることがあり、注意が必要です。また、昭和南海地震と同様に天王星が地震と関係してきた事例で、冥王星が「破壊」のエネルギーを与えたことを意図しています。

三河地震のホロスコープ

1945年1月13日3時38分 愛知県三河湾でマグニチュード6.8の直下型地震が発生した時刻のホロスコープです。第1ハウスに水星、月、火星の3天体がいて、土星、海王星と複合凶座相・Tスクエアを作りあい、天王星(アセンダントの正反対側)と冥王星がミュータブル・リセプションでエネルギー交換を実施(地震と破壊のサイン)、火星に月が重なった時刻で地震が発生しました。昭和東南海地震から約1ヶ月後の地震でした。

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