01
アスペクトの種類と意味
アスペクトとは?
天体と天体が作る角度のことを「アスペクト」と呼びます。緯度で作るアスペクトと経度で作るアスペクトがあります。一般的には、経度で作るアスペクト(例:やぎ座24度とかに座24度で180度のアスペクト)が有名ですが、緯度で作るアスペクト(パラレル・コントラパラレル)も重要です。
| 呼称 | 度数 | 誤差 | 読み解きの視点 |
|---|---|---|---|
| コンジャクション | 経度 0度 | 0~3度、357~360度 | 吉凶両方の意味を持つ |
| セミセクスタイル | 経度30度 | 27~33度 | 緩い調和 |
| セクスタイル | 経度60度 | 57~63度 | 調和 |
| スクエア | 経度90度 | 87~93度 | 制限・課題 |
| トライン | 経度120度 | 117~123度 | 大きな調和 |
| クインカンクス | 経度150度 | 147~153度 | やや膠着 |
| オポジション | 経度180度 | 177~183度 | 大きな問題 |
| パラレル | 同緯度 | 0.0~1.0度 | 宿命・つながり |
| コントラパラレル | 逆緯度 | -1.0~0.0度 | 懸案 |
天体とアスペクトを確認する
天体がどういったアスペクトを持っているか・持っていないか確認することが大切です。例えば、調査・不調和が多い、アスペクトがないなどを確認しましょう。
02
複合アスペクト
複数の天体がお互いにアスペクトを作りあう場合があります。これを「複合アスペクト」と呼びます。アスペクト単体よりも意味が深まります。このアスペクトが出たら、どのような意味・対策を予想るのか塾考しましょう。
| 呼称 | 条件 | 読み解きの視点 |
|---|---|---|
| グランドトライン | 120度のアスペクトが3つ相互にできた複合アスペクト | 努力をせずに「成功」が保証されているアスペクトです。半面、努力をしないで手に入れることに慣れてしまっている方もいます。 |
| 調停のアスペクト | 180度の凶座相に120度・60の吉座相が相互に各1つ以上できる複合アスペクト | 180度の凶座相の凶意を120度・60度の吉座相が弱める(=消さない)役割をします。 |
| Tスクエア | 90度・90度・180度のアスペクトが相互にできた複合アスペクト | それぞれの凶座相の凶意が深まります。 |
| グランドクロス | 90度のアスペクトが4つ相互(180度でアスペクトがクロスする)にできた複合アスペクト | 苦労が限界に達することを指します。この苦労を乗り越えた先に「光」が見えるといわれ、「神が与えた課題」 |
| 重複アスペクト | 同じような位置に90度(180度)のアスペクトが2種類などのように、共通する場所に同じ種類のアスペクトが重なるように出るアスペクト | 凶座相の凶意が強まり危険性が高まります。私はこのアスペクトが最も凶意が深いと思います。 |
「グランドクロス=大凶、グランドトライン=大吉」だけではない
一般的な西洋占星術では「グランドクロス=大凶、グランドトライン=大吉」と定義付けられています。実は、そうではないケースも多いです。一流スポーツ選手を鑑定するとグラウドクロスが描かれるケースがとても多いです。これは、人一倍の努力や苦労をしますが、その先に大きな賞賛が待っているという意味です。反対に、グランドトラインは、予期せぬ幸運が舞い込むことが多いですが、努力を忘れてしまうと、厳しい運勢(落とし穴)が待ち構えていることがあります。このように前後関係を見極めながら丁寧に解読することが重要です。
03
調査・不調和
調和する天体を多くもつ天体と、不調和する天体を多くもつ天体では意味が異なります。例えば、太陽を例にあげると、下表のようになります。アスペクトの内容、調査・不調和の大小によって天体の意味を読み替えることが大切です。
| 呼称 | 読み解きの視点 |
|---|---|
| 太陽に調和が多い | 健康に恵まれ誠実で朗らか、親切な信頼すべき人物となり、指導力、栄光と名声、出生、成功、活力が与えられる。 |
| 太陽に不調和が多い | 不正直、不健康、浪費、頑固、横柄、尊大、傲慢、虚栄心、見栄っ張りといった欠点を生じます。 |
| 太陽にアスペクトがない | 人生の目的を見失いかけている。方向性がわからない(天体の意味が弱まる) |